本人がどんなに犬を好きでもパートナーや家族、友人など全ての人が好きな訳ではありません。新しい生活を始めようにも犬が苦手な方と一緒に生活するのは苦手な人にとっては苦痛な事です。では苦手な人が犬の事を好きに(大丈夫に)なる事はあるのでしょうか?
よくある犬が苦手な理由
・昔、噛まれた事や追いかけられた経験がある
・舐められるのが嫌い
・吠える、うるさいと思う
・臭い、犬の独特のニオイが苦手
犬が嫌いになる理由として一番多いのが、実際に体験した事が原因のようです。最近では少なくなりましたが小さいころに野良犬に追いかけられた、近所の犬に噛まれた、吠えられたといった一種のトラウマからくる苦手意識など
犬嫌いを克服する方法
では実際にケース別にみる犬嫌いを克服する方法を解説していきます
昔、噛まれた事や追いかけられた経験がある
これらの原因の場合は犬との正しいコミュニケーションができていないかもしれません。
犬は知らない人間にいきなり体や頭や触られるとビックリして反応してしまいます。始めは無理に触ろうとせずに、触る時は手の甲を必ず匂わせてから触る、ソッと触ると安心できることを伝え、犬の緊張を解いてあげるなど自分より犬の緊張を解いてあげる事も重要です
舐められるのが嫌い
単順に舐められるのが嫌いといった場合は犬が舐める理由をしると少しは考え方が変わるかもしれません
犬にとってなめる行動は感情表現の一つであり、安心している事や、相手を落ち着かせようとして行う場合があります。また気になる臭いを確認する為に舐める場合もあります
基本的に舐めるという行為は「遊んで欲しい、信頼している、親愛」など犬なりの愛情表現がほとんどです。嫌がらせで舐めている訳ではなく更に仲良くなりたい、好意が向いていると知っていれば少しは考え方も変わるのではないでしょうか?
吠える、うるさいと思う
吠える事に関しては犬の性格や育った環境などに大きく作用されますが、躾で吠えないようにする事も可能です。一緒に生活を共にしていく上で音のストレスは非常に堪えるものがあります。しつけ教室やグッズなどもありますので吠え癖がついている場合は相手の為にも治してあげるのもいいかも知れません
臭い、犬の独特のニオイが苦手
これに関しては動物としての臭いはしょうがない点はあるのですが、こまめなお風呂や、ペットシーツの交換などで大きく改善できます。また歯磨きを小まめにする事で口臭も抑えられ歯周病対策にもなります
如何だったでしょうか?犬が苦手な理由と言っても様々であり、新しく生活を共にするのであれば少しでも此方が対策をしていけば苦手意識も薄れていく可能性はあります。いきなり好きになるのは難しい事かもしれませんが徐々に慣れていき、お互いに犬の事が好きになればより良い生活になっていくのではないでしょうか